マーケティング基礎
マーケティングKPIの基本|設定手順と代表的な指標をわかりやすく解説
マーケティング施策を「なんとなく」で進めてしまい、成果が出ているのか判断できない——そんな悩みの多くは、KPIが正しく設定されていないことに原因があります。この記事では、KPIの基本から具体的な設定手順、代表的な指標までを整理します。
KPIとKGIの違い
KGI(Key Goal Indicator) は最終目標を数値化したもの、KPI(Key Performance Indicator) はその達成度を測る中間指標です。
| 指標 | 役割 | 例 |
|---|---|---|
| KGI | 最終的なゴール | 年間売上1億円 |
| KPI | ゴールに至る過程の指標 | 月間リード数、成約率 |
KGIという「山頂」に対して、KPIは「登山ルート上の通過点」だと考えるとイメージしやすくなります。
KPI設定の5ステップ
- KGIを明確にする — まず最終目標を数値と期限で定義します。
- KGIを分解する — 売上=顧客数×単価×購入頻度のように因数分解します。
- コントロール可能な指標を選ぶ — 施策で動かせる指標をKPIにします。
- 目標値を決める — 過去実績や業界水準を根拠に設定します。
- モニタリング体制を作る — 計測ツールとレビュー頻度を決めます。
代表的なマーケティングKPIの例
- 認知フェーズ: インプレッション数、リーチ数
- 獲得フェーズ: セッション数、CVR(コンバージョン率)、CPA(顧客獲得単価)
- 継続フェーズ: LTV(顧客生涯価値)、解約率
自社のファネルのどこに課題があるかによって、重視すべきKPIは変わります。
まとめ
KPIは「多く設定すること」よりも「KGIに直結する少数を選び、継続的に見ること」が重要です。まずはKGIの分解から始め、自社が動かせる指標を1〜2個に絞ってモニタリングを始めてみましょう。